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1泊2日でいく 九州最大面積のまちをホッピング 大分・佐伯の旅

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大分県南東部にある佐伯市は、九州で最も面積が大きい市。海に山に城下町と、多彩な景観が魅力で、1泊2日では回りきれないほど見どころ満載です。佐伯市が誇るビュースポットの数々を、長濱ねるさんと訪ねました。

写真/齋藤 弦(ACUSYU) 文/若宮早希

※新型コロナウイルスの影響により、施設の営業状況が変更になっている場合があります。最新の公式情報をご確認ください。

スケジュール&アクセス
1泊2日の大分・佐伯の旅 スケジュール
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1st DAY のどかな離島やキャンプ場など絶景スポットへプチトリップ
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1泊2日でいく大分・佐伯の旅 1st DAY  1/5

佐伯市観光案内所でレンタサイクル&旅の情報をゲット

まずはJR佐伯駅のすぐ目の前にある「佐伯市観光案内所」へ。市内の観光情報が載ったパンフレットやマップなどが揃っています。レンタサイクルも用意されており、通常の自転車のほかに電動アシスト付きの自転車も。料金はノーマル自転車が3時間200円、電動アシスト付きは3時間300円、1時間延長ごとに100円です。「城下町佐伯国木田独歩館」「佐伯市平和祈念館やわらぎ」「佐伯市歴史資料館」に入館すると料金が半額になるという特典も。

[DATA]
住所/佐伯市駅前2-6-37
電話/0972-23-3400
時間/9:00~18:00
定休日/年末年始

佐伯市観光案内所でレンタサイクル&旅の情報をゲット
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1泊2日でいく大分・佐伯の旅 1st DAY  2/5
自転車で約15分
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1泊2日でいく大分・佐伯の旅 1st DAY  2/5

ランチは人気店のICHIEで名物のごまだしうどん!

佐伯の郷土料理「ごまだしうどん」を味わうなら、地元の人々にも人気のICHIEがおすすめです。「ごまだし」は豊後水道などでとれる白身魚のエソを焼いて身をほぐし、ゴマや醤油と混ぜてペースト状にした調味料。茹でたてのおうどんといただけば、濃厚な魚介の風味と上品なゴマの香りが口いっぱいに広がります。さらにこのお店では、ごまだしに塩糀をプラス。まろやかな味わいを楽しめます。また、ごまだしにオリーブオイル、ニンニク、トウガラシを加えた「ごまだしペペロンチーノ」も人気メニューです。

[DATA]
住所/佐伯市向島2-23-20
電話/0972-48-9133
時間/11:00~14:00
定休日/月曜日、年末年始

ランチは人気店のICHIEで名物のごまだしうどん!
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1泊2日でいく大分・佐伯の旅 1st DAY  3/5
自転車で約20分
佐伯港から
フェリー約7分
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1泊2日でいく大分・佐伯の旅 1st DAY  3/5

フェリーで大入島へアクセスし島を一周してみる

豊後水道に面した佐伯湾に浮かぶ大入島へは、フェリーで自転車も一緒に行くことができます。人口約500人の小さな離島ながら、釣り好きに大人気のスポット。自身も釣り好きという長濱さんも、景色を楽しみながら海沿いをサイクリングしました。なかでも舟隠し(ふなかくし)のユニークな景観は印象的。台風の際に船を避難させたという小さな湾で、風や波が穏やか。透き通った海を間近にみることができ、長濱さんも「魚が見える!」と夢中で景色を楽しみました。

[DATA]
住所/佐伯市葛港18-2(大入島フェリー)/佐伯市駅前2-6-37(佐伯市観光案内所)
電話/0972-23-2880(大入島フェリー)、0972-23-3400(佐伯市観光案内所)
時間/見学自由(フェリーは佐伯発7:15~大入島発18:00)
料金/フェリー片道150円、自転車300円

フェリーで大入島へアクセスし島を一周してみる
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1泊2日でいく大分・佐伯の旅 1st DAY  4/5
佐伯港まで
フェリー約7分
車で約5分
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1泊2日でいく大分・佐伯の旅 1st DAY  4/5

cafe MARY.に寄り道して午後のデザートタイムを

佐伯市観光案内所でレンタサイクルを返却したらひと休み。「cafe MARY.」は、かわいい三角屋根が目印のカフェです。天井が高く大きな窓がある店内は、開放的で洗練されたインテリアが素敵。2種類から選べるパフェやプリン、ガトーショコラなど、思わず写真を撮りたくなるキュートな手作りスイーツが揃っています。一番人気のチョコバナナパフェを味わった長濱さんは、「バナナがキャラメリゼされていてすごくおいしい!」と感動!

[DATA]
住所/佐伯市長良77-1
電話/0972-30-1256
時間/11:00~18:00
定休日/火曜日、不定休、年末年始

cafe MARY.に寄り道して午後のデザートタイムを
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1泊2日でいく大分・佐伯の旅 1st DAY  5/5
車で約30分
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1泊2日でいく大分・佐伯の旅 1st DAY  5/5

お目当ては“天空のブランコ”!絶景の高平キャンプ場 -outdoor lab.-へ

海と山に囲まれた「たかひら展望公園」にあり、太平洋の大パノラマを見渡すキャンプ場。海に臨む7つのウッドデッキサイトや3棟のログハウスのほかに散策路やサイクリングロードもあり、管理棟に併設されたコーヒースタンド「bay & bay coffee」ではハンドドリップコーヒーやソフトクリームを提供しています。まるで空に浮かぶような手作りブランコにも乗ってみた長濱さん。「お天気もよくて最高ですね」と絶景を楽しみました。

[DATA]
住所/佐伯市蒲江大字竹野浦河内2156-171
電話/050-5527-1821
時間/9:00~17:00
定休日/水曜日
料金/入場無料、ログハウス1泊1万5,000円~

お目当ては“天空のブランコ”!絶景の高平キャンプ場 -outdoor lab.-へ
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2nd DAY
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1泊2日でいく大分・佐伯の旅 2nd DAY  1/4

大自然を満喫するなら藤河内渓谷でハイキング!

標高1,386mの夏木山を水源とする藤河内渓谷は、約8km続く雄大な自然スポット。巨大な花崗岩の一枚岩が水流によって削られ、臼状・渦巻状・瓢箪状・流線状など変化に富んだ奇岩がつくり出すダイナミックな景観が魅力です。夏はキャニオニングなどのアクティビティ、秋は紅葉を楽しめます。緑深い山道を車で登り、渓谷を訪れた長濱さん。「大迫力ですね!」と橋の上から秘境感あふれる渓谷を見下ろしました。

[DATA]
住所/佐伯市宇目大字木浦内
電話/0972-23-3400(佐伯市観光案内所)
時間/見学自由

大自然を満喫するなら藤河内渓谷でハイキング!
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1泊2日でいく大分・佐伯の旅 2nd DAY  2/4
車で約30分
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1泊2日でいく大分・佐伯の旅 2nd DAY  2/4

お土産選び&ひと休みはココで道の駅 宇目へ立ち寄り

ドライブの途中に立ち寄りたいのは、佐伯市のお土産が手に入る道の駅。北川ダムに架かる斜張橋「唄げんか大橋」のすぐそばにあり、森に囲まれたダム湖の景観も魅力です。施設内には、新鮮な農産物や名産の乾しいたけを購入できる「物産売店」、レストランやお土産コーナーがある「レストハウス うめりあ」、タッチパネルやモニターで周辺の自然を紹介する「宇目エコパークセンター」などが。長濱さんもお土産選びに夢中です。

[DATA]
住所/佐伯市宇目大字南田原2513-5
電話/0972-54-3090
時間/10:00~17:00
定休日/第3木曜日

お土産選び&ひと休みはココで道の駅 宇目へ立ち寄り
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1泊2日でいく大分・佐伯の旅 2nd DAY  3/4
車で約45分
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1泊2日でいく大分・佐伯の旅 2nd DAY  3/4

佐伯市の海の幸を堪能するなら第三金波で「佐伯寿司」を

「佐伯寿司」とは佐伯市でとれた魚介類を使った握りのセットのことで、市内の飲食店で提供されています。なかでも地元の人々も太鼓判を押すおすすめの一軒が、寿司店「第三金波」。マダイや赤ウニ、アナゴなど、佐伯市の港で揚がる季節の魚介類を用い、ネタのおいしさを最大限に引き出すため、丁寧な仕込みが施されています。生のアナゴを塩でいただいた長濱さん、「コリコリなのにふわふわ! おいしいです!」と感激の様子でした。

[DATA]
住所/佐伯市内町3-28
電話/0972-22-5252
時間/16:00~22:00(日曜は11:00~14:00、16:00~22:00)
※平日のランチは完全予約制。事前に電話で問い合わせを
定休日/月曜日

佐伯市の海の幸を堪能するなら第三金波で「佐伯寿司」を
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1泊2日でいく大分・佐伯の旅 2nd DAY  4/4
車で約10分
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1泊2日でいく大分・佐伯の旅 2nd DAY  4/4

佐伯城跡まで続く歴史と文学のみちをお散歩

佐伯市はかつて佐伯藩の城下町として栄え、佐伯城跡には県指定重要有形文化財の三の丸櫓門(やぐらもん)や本丸・天守台跡などが残されています。佐伯城の大手門跡から養賢寺(ようけんじ)まで続く約700mは「歴史と文学のみち」と呼ばれ、白壁土塀の武家屋敷や寺社が点在しています。明治の文豪・国木田独歩にゆかりの「城下町佐伯国木田独歩館」や「佐伯市城下町観光交流館」などの見どころもあり、長濱さんは施設を見学しながら美しい石畳の道をのんびりと散策しました。

[DATA]
住所/佐伯市大手町1-1-1
電話/0972-23-3400(佐伯市観光案内所)
時間/見学自由

佐伯城跡まで続く歴史と文学のみちをお散歩

あなたは何個制覇した?さいきの名物グルメチェックリスト

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