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長濱 ねる インタビュー

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Special Interview 長濱 ねる
西予市は日差しがたっぷり降り注ぐまちですね
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大分県佐伯市は九州で最も面積が大きいまち。佐伯市に点在する美しい景観のスポットを1泊2日の旅で回り、最後には城下町の散策へ。旅行が大好きという長濱さんと、今回の旅を振り返りました。

▪  ▪  ▪
――佐伯市を旅した印象を教えてください。

以前家族でくじゅう連山に登ったことがあり、大分県は自然豊かなイメージでした。佐伯市を訪れるのは今回が初めてだったので、どんな所なんだろうとすごくワクワクしていたんです。佐伯市は魅力が盛りだくさんで、海も山も景色がとても素敵。歴史ある城下町もあるので、もっとゆっくりといろんな所を回ってみたい、また来たいなと感じるまちでした。

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―― 印象に残った場所はどこですか?

大入島(おおにゅうじま)の舟隠し(ふなかくし)がとてもきれいでした! そこへ行くまでの道も、眺めているだけでワクワクするような景色。私が育った長崎の五島列島は集落と集落の間が山道になっていて、大入島と少し似ているところがあります。あと、高平キャンプ場のブランコも絶景です。開けた所にあって、海を一望できる印象深い場所でした。

―― 大入島ではサイクリングを楽しみました。普段から自転車に乗ったりしますか?

実は自転車で移動することは普段から結構多くて、旅先でレンタサイクルすることもあります。車の免許を持っていなかったときは、よく旅先でサイクリングを楽しんでいました。アクティブな旅も好きなんです。

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―― ズバリ、長濱さんは海派? 山派?

難しいですね! 私の地元は海に囲まれた場所なので、海はとても身近な存在でした。でもたまに旅行で訪れると、やっぱり山もいいなって思うんです。森林浴をすると、気持ちが開かれていく感じがあって。今回の旅でも、藤河内渓谷などの自然を感じられる場所で癒されました。そこへ行くまでの山道も木々が鬱蒼と茂っていて、自然のエネルギーを感じました。

―― アウトドアは好きですか?

好きです。普段はインドア派なんですけど、旅先では散歩するだけでも楽しいので、外に出たくなります。キャンプ場に行ったり、釣りをしたり。釣りはたまに思い立って行きたくなるんです。佐伯市は海沿いを歩いていると、ちょっとのぞいただけで魚が泳いでたりウニや貝がいるのが見えるので、いっぱい魚が釣れそうです!

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―― 佐伯市の食についてはいかがでしたか?

郷土料理のりゅうきゅう丼やお寿司をいただきました。特にお寿司屋さんの第三金波は大将の人柄も含めて、すごく素敵なお店でした。握り寿司のセットは地元の魚介類を使っているそうです。多くを佐伯市のものでまかなっているというのは、さすが魚介が豊富なまちだなと思いました。どのネタも本当においしくて、ウニや白身のお魚は塩でいただきました。私の大好物ばかりで幸せでしたね。大将オリジナルのからすみのワイン漬けや、ダイチョウ(ヒイラギ)の一夜干しとか、珍しいものもいただきました。カフェでいただいたスイーツも絶品でした!

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普段の生活から少し離れて、のんびり過ごす旅が好きです
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長濱さんの普段の旅のスタイルはどんな感じですか?

自然を目的にすることが多いですね。まち歩きというよりは、いかに自然を感じられるかを大切にしています。あえて少し不便な場所を選んで行ってみたりもします。持ち物はリュックひとつなど、かなり身軽です。行きはリュックをスカスカにしておいて、お土産でパンパンにして帰ります(笑)。その場所ならではの小さい置物とかポーチとか、小物を買うことが多いですね。あとは瓶に入った「ごはんのお供」的なものを買って、自宅で食べながらその場所のことを思い出したりしています。

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―― 読書好きの長濱さんは、文章を書くお仕事もしていらっしゃいます。旅先での出来事をエッセイにすることもありますか?

旅に出たときのほうが、文章を書きたくなります。ふらっと入ったお店でのエピソードや、その場所で見たものや、ハプニングとか。ひとり旅だと誰かと共有することができないので、文章として残すことが多いです。私は、文章を読むということは意外と体力が要ることだと思っていて、読み手は書き手の伝えることを受け取ろうとしないと、きちんと読みとることが難しいと思っています。最近はSNSなど短い文章を情報として捉える機会も多くて、誤解が生まれたりすることもあると思うのですが、文章として流れで読んでもらえば歪みなく受け取ってくれるんじゃないかなと。だから文章を書くときは、読み手をとても身近に感じて身を委ねられるというか、正直になれる気がするんです。

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―― どんなときに旅に行きたいと感じますか?

計画を立てて準備をするというよりは、思いつきで出かけることが多いです。「来週お休みがとれそうだから、ひとりでどこかに行こうかな」という感じです。旅行が好きなので、普段から行きたい場所はリサーチしていて、そういえばあそこ行ってみよう! と決めています。あまり予定は詰め込まず、のんびりしたい派です。お部屋のお風呂にゆっくり入ったり、本を持って近くの公園で読んだり。佐伯市は、今回巡った場所をもう一度回ってみたいです。歴史と文学のみちは見学できるところがいろいろあったので、ひとつひとつ見て回りたいな。藤河内渓谷の川沿いを歩いて下ってみたりするのもいいですね。

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撮影オフショット
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長濱 ねる
長濱 ねる
Profile

1998年生まれ、長崎市出身。2015年、欅坂46のメンバーとしてデビュー。2019年にグループを卒業した後、2020年よりソロ活動をスタート。読書家で知られ、書籍情報誌『ダ・ヴィンチ』にてエッセイ連載を執筆。TV番組『離島で発見!ラストファミリー』(NHK総合)、『セブンルール』(フジテレビ系)のMCレギュラー出演や、NHK・SDGsキャンペーン『未来へ17アクション』PR大使を務めるなど幅広く活躍中。また、自身が幼少期を過ごした長崎県五島列島を舞台としたNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(2022年10月~)で、朝ドラ初出演を果たす。

衣装協力

1日目/シャツ41,800円、ブルゾン64,900円、パンツ45,100円(すべてミュラー オブ ヨシオクボ03-3794-4037)、シューズ25,300円(ヴェジャ|シードコーポレーション03-6709-9662)、リング*左手中指99,000円、リング*右手人差し指137,500円、ピアス*左耳71,500円、ピアス*右耳44,000円(すべてカラットアー|イセタン サローネ東京ミッドタウン03-6434-7975)

2日目/シャツ95,700円、パンツ68,200円、バレッタ19,800円、ピアス27,500円(すべてトリー バーチ|トリー バーチ ジャパン0120-705-710)、シューズ29,700円(オーエーオー 050-5359-7121)

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取材・撮影協力

大分県佐伯市

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編集長

播磨雄介

編集

細淵佳奈子

アドバタイジング

折田隆人

デザイナー

ヒストリアル

HTMLコーダー

ヒストリアル

発行人

井上秀嗣

発行元

株式会社ブランジスタメディア

東京都渋谷区桜丘町20番4号ネクシィーズスクエアビル

03-6415-1183

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