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佐伯市は九州が誇る「食のまち」。市中心部のうまいもん通りには飲食店が軒を連ね、ご当地グルメを堪能できます。道の駅や里の駅では、新鮮な野菜をはじめ農・水産物の加工品など特産品も購入可能。なかでも絶対に外せない5つの名物グルメをチェックして。

文/若宮早希

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海のものから山のものまでニュースな名物&名品 in 西予

ごまだしうどん 佐伯市の漁村に伝わる風味豊かな郷土料理

焼いた白身魚の身をゴマや醤油などと合わせた調味料「ごまだし」は、佐伯地方の漁師の家庭で古くから親しまれてきた保存食。年間を通して佐伯市で水揚げされる白身魚、エソを用いるのが一般的です。そのごまだしをお湯で溶いてうどんとともに味わうのが「ごまだしうどん」。食欲をそそるゴマの香りと、魚のダシが効いた奥深い味わいが魅力です。

ごまだしうどん 佐伯市の漁村に伝わる風味豊かな郷土料理
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海産物&干物 豊後水道が育む多種多様な海の幸に注目

佐伯市は県内随一の水産都市。沿岸エリアには蒲江(かまえ)、鶴見(つるみ)、米水津(よのうづ)、上浦(かみうら)など漁港が点在し、年間を通して350~400種類もの魚介類が水揚げされるといいます。特にブリやヒラメなどの養殖業が盛んで、大分県全県の生産量の約7割弱を占めるほど。青魚は干物に加工されるほか、カタクチイワシの稚魚を使った「佐伯イリコ」は料理のダシにぴったりです。

海産物&干物 豊後水道が育む多種多様な海の幸に注目
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ジビエ 森の恵み、天然のジビエをヘルシーにいただく

佐伯市南西部の宇目(うめ)は祖母傾(そぼかたむき)国定公園をはじめとする緑豊かな山々に囲まれ、面積の9割以上を森林が占めています。宇目はシカやイノシシなど狩猟で得られるジビエが名物で、野趣あふれるジビエ料理を提供する飲食店もあります。その魅力はなんといっても高タンパク低カロリー。鉄分やビタミンなどの含有量が多く、脂肪が少ないのがうれしいところです。

ジビエ 森の恵み、天然のジビエをヘルシーにいただく
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うまみだけ 旨味がぎゅっと凝縮した大分ブランドの乾しいたけ

「うまみだけ」は、乾しいたけの生産量が全国1位の大分県で生まれたブランド品。佐伯市の宇目などを中心に原木栽培されています。通常乾しいたけはさまざまな品種が混在していますが、品種ごとに袋詰めして販売されているのが「うまみだけ」の特徴。歯ごたえ抜群の「にく丸」、芳醇な香りの「193」、弾力のある「金太郎」など、調理法によって選べます。

うまみだけ 旨味がぎゅっと凝縮した大分ブランドの乾しいたけ
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佐伯ラーメン 醤油&豚骨系スープのご当地ラーメンは必食

九州名物の豚骨ラーメンは、地方により特徴があります。佐伯市の豚骨ラーメンは「佐伯ラーメン」と呼ばれ専門店も多数。中太のやわらかめの麺と、ニンニクやコショウの効いた醤油味の豚骨スープが一般的ですが、魚介と豚骨のダブルスープなど店によりさまざまな特色があります。肉体労働者が塩分補給のために食べたことから広まったという説も。

佐伯ラーメン 醤油&豚骨系スープのご当地ラーメンは必食
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佐伯のふるさと納税も要チェック!

グルメな街・佐伯市のふるさと納税は、ご紹介した5つの名物のほかにも多彩なグルメがラインナップ。宿泊券など旅行先で使えるチケットのほか、工芸品や日用品もあります。

佐伯市の公式ページを見る

1泊2日でいく九州最大面積のまちをホッピング大分・佐伯の旅

Special Interview 長濱ねる

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