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山も海も田園風景も、自然にたっぷり触れられる大崎町。どこに行っても住んでいる方々の息づかいが感じられ、ゆったりとした時間が流れています。ママになっても変わらずキュートな臼田あさ美さんと、自然体で過ごせる旅に出かけました。

地方を旅したとき、必ず立ち寄りたい道の駅。産直市場があるほか、旬の味覚と温泉が楽しめる宿泊施設「あすぱる大崎」、日本庭園を有する「大崎ふれあいの里公園」が隣接しています。目を引くのはメタリックな巨大カブトムシ! 大崎町では毎年夏になると「カブト虫相撲」が開催され、全国から1000人近くの子どもが集まるそう。大人でも見上げる大きさのカブトムシは近くで見るほど圧巻で、思わず記念撮影したくなります。

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住所/曽於郡大崎町神領2419
電話/099-471-6666
営業時間/売店7:00~19:00
定休日/第3火曜日(宿泊施設は第1・第3火曜日)

隣接する「あすぱる大崎」には宿泊施設、おおさき温泉、レストランが集結

日南海岸国指定公園内にあるキャンプ場。オートキャンプサイトがあり、テントやタープ、寝袋などのレンタルも可能です。宿泊できるロフト付きのバンガローも。初心者でも、気軽にアウトドア気分を味わえます。アクティブ派におすすめしたいのはクロスカントリー。芝生広場周辺に1㎞、2㎞のコースがあるため、軽くジョギングするには最適。走らずゆっくりお散歩しながら、松林の景色を楽しむのもいいかも。

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住所/曽於郡大崎町益丸226-1
電話/099-476-3611
※キャンプ利用の予約は専用サイトから

40年以上ご夫婦で営む喫茶店。常連客に愛されるコーヒーは、仕入れた豆を店で独自にブレンド。苦味が効いていてコク深いストロングな味わいなのに口当たりが軽く「飲みやすい」と評判です。おすすめのフードメニューは、レトロかわいい鉄板ナポリタン。ケチャップをじっくり煮詰めているからトマト味が濃厚で、鉄板に引いた薄焼き卵との相性も抜群です。平日なら日替わりランチ(700円)もあるので、そちらもチェックを。

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住所/曽於郡大崎町假宿1095
電話/099-476-0335
時間/12:00~22:00
定休日/日曜日

鉄板ナポリタン(800円)とブレンドコーヒー(400円)

のどかな田園風景のなかでひときわ目立つレンガ造りの洋館、実はこちらが1904(明治37)年創業の老舗焼酎メーカーの酒蔵。扉を開けると一転、和の様式美に驚かされます。総ひのき造りの麹室、昔ながらのかめ壺が並ぶ発酵室を順に見学し、蒸留したての焼酎を試飲。カウンタースペースでは看板商品「大金の露」「金計佐」の飲み比べもできます。持ち帰りやすいミニボトル(180ml/大金の露294円、金計佐345円)があるから、気に入ったらお土産に。

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住所/ 曽於郡大崎町横瀬2366
電話/099-476-0024
メール/info@shinhira.co.jp
※見学の際は電話かメールにて事前予約

「大金の露」は飲みやすくて

つい飲みすぎちゃった。

「金計佐」の原酒は目が覚める味でした。

古墳時代中期につくられた横瀬古墳。全長は約140mあり、県内で2番目に大きな前方後円墳です。数々の出土品は、町中央公民館資料室に展示されています。国指定の史跡ながら、誰でも自由に出入りできるのはおおらかな大崎町だからこそ! 地元の子どもたちが草スキーをする遊び場でもあり、町民の生活にそっと寄り添っています。古墳のまわりに民家はなく水田だけ。のどかな風景を見ていると「約1500年前もいまと同じ景色が広がっていたのかも」と想像がふくらみます。

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住所/曽於郡大崎町横瀬1427
電話/099-476-1111(大崎町役場)

大崎町生まれの種雄牛は松阪牛や近江牛の種牛でもありますが、飼育が難しく、近年その数が減っています。「大崎で生まれたDNAを大崎で受け継ごう」と新たに生まれたのが大崎牛です。やわらかな肉質ときめ細やかな霜降りは、食べてみるとその品のある甘さにうっとり。大崎町のふるさと納税返礼品としてうなぎに並ぶ人気ですが、お店で提供しているのはここだけ。オーナーさんの親兄弟が営む牧場から直接仕入れているため、鮮度は抜群! そのうえリーズナブルなので大満足できるはず。

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住所/曽於郡大崎町假宿671-1
電話/090-2964-4129
時間/18:00~22:00(フードLO21:00、ドリンクLO21:30)
定休日/日曜日

ヒレステーキ(2980円)、特上ロース・特上三角バラ(各1380円)。
このボリュームでは驚きの価格!

ちょっぴり早起きした2日目は、

大崎町にしかない光景を見にいく。

数百万本のクロマツが広がり、日本の白砂青松100選にも選ばれている美しい大崎海岸。春夏はウミガメが産卵する様子を見ることができ、潮干狩りも楽しめます。ここにしかない珍しい光景が、朝の競走馬のトレーニング風景。今回撮影させてもらったのは1日3~4回、馬と一緒に海岸に来ている和田牧場の和田清文さん。元ジョッキーで、現在は馬の調教を行っています。真っ白の砂浜を駆ける和田さんと馬の姿は圧巻。パカパッパカパッという蹄の音を生で聞けるのも貴重です。

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住所/曽於郡大崎町益丸226-1
電話/099-476-1111(大崎町役場)

海岸から和田牧場へは徒歩15分ほど。事前予約で乗馬体験も可能
和田牧場
住所/曽於郡大崎町横瀬1653-29
電話/099-476-1871

馬に会えるのを楽しみにしていた臼田さん。「やさしい顔してる」と撫でていました

日向五郡(臼杵、児湯、那珂、宮崎、諸県)の各郡に一社ずつ設けられた日向五社大明神のひとつ。主祭神の木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)はとても美しく、神社の裏にある竹林にはかぐや姫の伝説があるため、かぐや姫を祀っているという説も。またお乳の神様として知られ、安産、子育て、縁結びなど女性と縁の深いご利益があるとされています。拝殿の奥にある本殿には、十二支の彫刻があるので、こちらもお見逃しなく。

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住所/曽於郡大崎町假宿1589
時間/拝観自由

地元食材をたっぷり盛り込んだ料理でおもてなししてくれるカフェレストラン。ステーキやハンバーグなどのグリル料理が中心で、自慢は手作りのソース類。たとえばハンバーグのデミグラスソースは肉と野菜をオーブンでじっくりローストしてから使い、約1週間かけて完成させるそう。ランチハンバーグ、チキン南蛮などからメインを選び、前菜、ライス、汁もの、コーヒー付きで900円。地元の卵と北海道産の濃厚な生クリームを使ったアイスプリン・カタラーナも人気です。

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住所/曽於郡大崎町永吉8155-2
電話/099-476-4406
時間/11:30~14:00、17:30~20:30 ※ランチは月曜から土曜日のみ ※材料がなくなり次第終了
定休日/水曜日、火曜日の夜、そのほか夜は材料がなくなり次第休業の可能性あり

自慢のデミグラスソースを使った玉子添えハンバーグ(1,150円+税)

大崎町を中心とした大隅半島一円の農産物、水産物、加工品の直売所。契約農家から届く旬の野菜やフルーツがずらりと並びます。なかでも主軸となる安田農園は、土壌づくりからこだわったマンゴーが自慢。濃厚な甘みとまろやかな食感で人気です。薬剤ではなく蒸気で消毒して育てるトマトは「甘みと酸味のバランスがいい」と常連さんが太鼓判。また地元のお母さんたちが手作りするお菓子や調味料も、旅の思い出がよみがえるお土産になります。

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住所/曽於郡大崎町神領2376-2
電話/099-477-1428
時間/9:00~18:00
定休日/元日のみ

トマトを試食して「おいしい! 味が濃くてフルーツみたいに甘い」
とこの笑顔

うちの子トマト苦手なんですけど、

これなら食べられそう!

地域住民のコミュニケーションの場として設けられた「大崎ものづくり会館」の一角にあるカフェ。食事ができるほか、地元食材や布小物、手づくり石鹸なども販売しています。スタッフは近隣に住むお母さんたちなので、日替わりランチ(700円)にはだご汁(団子汁)、がね(さつまいもの天ぷら)など、地元の家庭料理が出てくることも。旅の終盤にいただきたいコーヒー(300円)は、東京の焙煎所から仕入れた超深煎り。どっしりしたコクがあり、苦みはスッキリしています。

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住所/曽於郡大崎町野方6222-1
電話/099-478-2611
時間/11:30~15:00
定休日/火曜、水曜、木曜日

大崎町と志布志市の境界線近くにある草野丘 いこいの森。標高268mの小高い丘には、町を見渡せる展望台があります。大崎町ののどかな風景が見下ろせ、鹿屋市や垂水市に連なる九州百名山・高隈山も眺められます。天気がよければ、少し遠くにある志布志国家石油備蓄基地や志布志湾に浮かぶ枇榔島も見え、圧巻の景色が目の前に。旅のラストは鹿児島の大パノラマを堪能しませんか。

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住所/曽於郡大崎町野方
電話/099-476-1111(大崎町役場)

展望台にはスロープがありバリアフリー対応。
キャリーバッグを持っていても平気です

1984年10月17日生まれ、女優。映画では『色即ぜねれいしょん』『南瓜とマヨネーズ』映画『蜜蜂と遠雷』『劇場版 架空OL日記』などの話題作に出演。『愚行録』では、第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞。ドラマでは、大河ドラマ『龍馬伝』『問題のあるレストラン』『家売るオンナ』『ママゴト』『銀と金』『架空OL日記』、最新作は映画『私をくいとめて』が公開中。

衣装協力

1日目/ダウンジャケット54,000円(ケープハイツ|グリニッジ ショールーム 03-5774-1662)、マフラー35,100円(ラ フェティッシュ|リデア 03-3797-3200)、その他スタイリスト私物

2日目/コート12,800円、デニムパンツ12,800円(ともにジレ 03-6427-5678)、ニットベスト76,000円 ※ワンピースとのセット価格(シー ニューヨーク|ブランドニュース 03-3797-3673)、シューズ7,800円(ロングビーチ表参道店 03-3405-0489)、その他スタイリスト私物

※表示価格はすべて、税抜表示となります。

オオサキビトの“町自慢”~町のいいとこ、こんなとこ~