熊本県の中央にある益城町は、県庁所在地の熊本市と自然豊かな阿蘇の間に位置する町です。平野から山間部に広がる益城町には、温暖な地域や冷涼な地域があり、地形的・気候的にも変化に富んでいるのが特徴。豊かな水や気候を活かし、農業が盛んにおこなわれています。そんな益城町自慢の名産品を、味わってみませんか。
熊本県の中央にある益城町は、県庁所在地の熊本市と自然豊かな阿蘇の間に位置する町です。平野から山間部に広がる益城町には、温暖な地域や冷涼な地域があり、地形的・気候的にも変化に富んでいるのが特徴。豊かな水や気候を活かし、農業が盛んにおこなわれています。そんな益城町自慢の名産品を、味わってみませんか。
すいかの生産量日本一を誇る熊本県で、「早出しすいか」として有名な益城すいか。夏のイメージが強いすいかですが、益城すいかは早いもので11月には収穫されます。珍しい冬のすいかは贈答用としても人気です。広大な益城台地のハウスで太陽の光をふんだんに浴びて育つ益城すいか。暖房を使用せず、自然の温度のみで育てるエコ栽培を採用することで、昼夜の寒暖差によって糖度の高いすいかに仕上がります。冬にすいかが食べたくなったときでも取り寄せできる、高品質すいかです。
益城町の伝統行事「木山初市(きやまはついち)」で食べられる郷土菓子。市だごの「市」は初市を指し、「だご」は熊本弁で団子を意味します。米粉でつくった団子を小倉餡で包んだもので、もともと初市にくるお客さんをもてなすために作られていたのだそう。ふっくら柔らかいお団子に、こしあんがたっぷりの贅沢なお団子。食べるとしっとり口当たりが滑らかで、甘さは控えめなのが魅力です。あんこの甘さに抵抗がある方にもおすすめ。“西の赤福”といわれ地元住民にも愛されています。
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熊本の名物であり、生産量も日本一の馬刺し。地元では古くから滋養強壮に食べられてきました。馬刺しは低カロリー高タンパクで、不足しがちなカルシウムや鉄分も多く含んでいる食材です。部位によって食感や味に違いがあり、濃厚な甘みとプリッとした食感が特徴の「上赤身」や、独特の食感が楽しめる「たてがみ」などさまざま。生の馬肉はにんにくや玉ねぎ、おろししょうがなどの薬味とともに、甘口醤油でいただくのがおすすめです。口に入れた瞬間に馬肉の旨味が広がります。
益城町の秋の風物詩といわれる太秋柿は、ソフトボールくらいの大きさで鮮やかなオレンジ色が特徴です。なかでも「シンデレラ太秋柿」は贈答用としても人気。完全甘柿に分類される太秋柿は、成熟すると糖度16~18度にもなります。サクサクっとした独特の歯ざわりとみずみずしさが魅力。噛めば噛むほど果肉から甘い果汁があふれ、口いっぱいに広がります。今までの柿とはひと味もふた味も違う、太秋柿独特のおいしさを一度味わってみませんか。
益城町産のお米と熊本県産の吟醸黄麹を使用した、くせが少なくすっきりした味わいの本格米焼酎。本来2週間で終わる仕込みを3週間かけて低温でじっくり仕上げることで、香りがしっかり立ちフルーティーな飲み口に仕上がっています。米益は、2016年に起きた熊本地震で温かい支援をくれた方々へ感謝を込めて作られたお酒です。益城町長のおすすめは、焼酎の香りが引き立つ炭酸割りなのだとか。人気のお酒かつ本数に限りがあるため、気になる方は定期的にチェックするといいでしょう。