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気づけは、心がふわっと軽くなる。ぶらり小海散策

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八ヶ岳の自然と融合する「小海町高原美術館」で安藤忠雄建築と地元ゆかりのアートを観賞し、併設の「カフェ花更紗」で高原野菜を使用したフランス料理をゆったり味わう。静かな時間が流れる「松原湖」湖畔で自分と向き合う特別な時間を過ごしたら、武田信玄にもゆかりのある「諏方神社」でパワーをチャージ。地元産のフルーツとサクサク食感のパイが人気の「パイの店 敷島屋」、資料館見学と試飲ができるとなり町佐久穂町の「黒澤酒造」と、地元ならではおいしいものとの出会いも欠かせません。ゆったりと周遊しながら心と体を満たす、松原湖周辺を中心とした散策スポットをご紹介します。

アクセス
長野県・小海町へのアクセス
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まずは美術館へ

豊かな緑と調和する安藤忠雄建築で

町ゆかりの作家作品に触れる───

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ぶらり小海散策

郷土作家作品と民芸の精神を伝える 小海町高原美術館

小海駅から町営バスに乗り「美術館・八峰の湯」で下車すると、すぐ目の前に現れるのが建築家・安藤忠雄によって設計された美術館。松原湖高原内に建つコンクリート打ち放しの外観は、自然素材と対照的にも関わらず、周囲と調和しています。小海町在住の画家・谷本清光氏、同町出身の栗林今朝男氏、油井正次氏など小海町ゆかりの作家や、1996年に人間国宝に認定された陶芸家・島岡達三氏などの作品をメインに、約800点の作品を所蔵。郷土作家、現代美術、建築、デザインなどをテーマとした企画展を開催しています。所蔵作品の展示では、松本市の手工芸技術の回復を目的に制作された和風洋家具「松本民芸家具」を什器に使用し、寛ぎの空間を生み出しています。

詳細DATA
小海町高原美術館
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徒歩すぐ

松本民芸家具の趣とともに

美術鑑賞の余韻を楽しむ───

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ぶらり小海散策

高原野菜を洗練されたフレンチで味わう カフェ花更紗

美術鑑賞の後は、小海町高原美術館併設のカフェ・レストランへ。店内のテーブルやイス、食器棚など、重厚感あふれる調度品はすべて松本民芸家具を使用。砂糖を使わずともグラッセのように甘いトウモロコシなど、地元産の高原野菜を使用したフランス料理が自慢です。17:00~21:00までの夜営業は、1日1組の予約制。ライトアップされた中庭を眺めながら、静謐な空間でオリジナルカクテルと旬のお料理を楽しめます。入口が独立しているため、カフェのみの利用も可能です。

[DATA]
住所/長野県南佐久郡小海町大字豊里5918-2
電話番号/0267-93-2151
営業時間/11:00~17:00、17:00~20:00頃まで(夜営業は要予約)
定休日/小海町高原美術館に準ずる ※冬季(12月中旬~4月上旬)は予約がある場合のみ営業

カフェ花更紗
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徒歩すぐ+バス約4分

多くの文人が愛した美しさ

静かな湖と雄大な八ヶ岳を眺めながら散策───

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ぶらり小海散策

童謡「北風小僧の寒太郎」のモチーフにもなった 松原湖

お腹を満たしたら、猪名湖(いなこ)、長湖、大月湖の3湖の総称である松原湖へ。国定公園に指定されており、原始の状態を伝えるブナ混生林など、手付かずの自然が今も残されています。雄大な八ヶ岳と、木々の姿が湖面に映し出される様子は眺めているだけでも癒されます。湖畔のベンチは静かな時間に浸って読書をするのにぴったり。春は新緑、秋は茜色に色づく紅葉とともに思い思いの時間を過ごしてみては。12月下旬には湖一面が結氷し、湖上でワカサギ釣りも楽しめます。ほかにも貸しボート、釣りを楽しめるレンタルサービスを行う宿泊施設のほか、小さな神社や祠が点在し、それらを散策しながら湖畔のひと時を楽しみましょう。

[DATA]
住所/長野県南佐久郡小海町大字豊里

松原湖
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徒歩すぐ

東京ドーム一つ分の総面積を誇る

パワースポットへ───

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ぶらり小海散策

湖畔散歩と併せて訪れたい 松原諏方神社

松原湖周辺を散策していると現れる松原諏方神社。実は、猪名湖(いなこ)東南岸の上社と、北東岸の樹林の中の下社に分かれ鎮座し、総面積は東京ドームほぼ一つ分というから驚きです。武田氏からの崇敬が厚く、何度も武田信玄直筆の祈願文が届いたという歴史が残されています。武田伸昌(信玄の曾祖父)によって奉納された国の重要文化財「野ざらしの鐘」は無料で見学できます。七年に一度、申年と寅年に各2日間にわたって開催される「御柱祭」では、八ヶ岳山麓から切り出してご神木とした柱を、氏子や信者の人々が境内まで引き建柱。遠方からの観光客も含め、毎回500名ほどの多くの人々で賑わいます。

[DATA]
住所/長野県南佐久郡小海町大字豊里4316
電話番号/0267-93-2375(宮司宅)
営業時間/常時参拝可能
定休日/なし

松原諏方神社
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旅に欠かせないおいしいもの

「どこにもないものを作りたい」

店主の思いから生まれた

パイ専門店───

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旅に欠かせないおいしいもの

3日間かけて作るサクサクパイと季節のフルーツ パイの店 敷島屋

創業40周年を迎えたこだわりパイのお店。パイ生地には小麦粉、バター、水、食塩のみを使用し、折りたたんで休ませる工程を計6回、3日間かけて繊細な層を作ることで、驚くほどサクサク軽やかな食感を生み出しています。レギュラーメニューのほか、季節の限定メニューでは小海町産のいちご「サマープリンセス」や長野県オリジナル品種の黒ぶどう「ナガノパープル」、佐久穂町産ブルーベリーなど、地元の果物も多く使用。遠方から訪れるファンも多く開店直後から賑わうため、早めの訪問がおすすめです。

[DATA]
住所/長野県南佐久郡小海町大字小海4406-4
電話番号/0267-92-4342
営業時間/10:00~15:00
定休日/月曜日、火曜日

パイの店 敷島屋
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旅に欠かせないおいしいもの

昔ながらの「生酛造り」にこだわるお酒を

資料館見学や試飲で堪能───

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旅に欠かせないおいしいもの

千曲川の伏流水と長野県産の米100%の酒造り 黒澤酒造

少し足を伸ばして、お隣の佐久穂町へ。千曲川最上流に位置する、安政5年創業の蔵元です。水は洗米水、仕込水、ビン洗浄水まですべて千曲川の伏流水を、米は大吟醸から普通酒まですべて長野県産を使用しています。商品の7割を、通常の倍の時間をかけて酵母を発酵させる手法「生酛(きもと)造り」で醸造。同手法で作られた小海町と佐久穂町のコラボ商品「純米きたやつカップ」は、お土産として人気です。やや辛口で旨味の強い味わいは、冷酒でも燗酒でも楽しめます。「酒の資料館」では酒造りの工程を再現するジオラマや、酒造りの道具、酒器といったコレクションを見ることができます。

[DATA]
住所/長野県南佐久郡佐久穂町穂積1400
電話番号/0267-88-3714
営業時間/10:00~17:00
定休日/年末年始

黒澤酒造

“リスタート”のための英気を養う高原の宿

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