春日市の東側にあるJR春日駅、西側にあるJR博多南駅はどちらも博多駅まで乗り換えなし、約10分で到着。春日市の東端に位置する西鉄春日原駅も福岡（天神）駅まで1本で、急行に乗れば約10分と、主要駅から福岡市内へのアクセスが抜群です。さらに西鉄春日原駅が属する西鉄天神大牟田線（雑餉隈駅～下大利駅）は2022年8月に高架が開通したばかり。交通渋滞や踏切事故の解消が期待されます。

日用品のお買い物に便利で、週末のお出かけ先としても利用できるショッピングモール。春日大通り沿いにある「アクロスモール春日」には、フードコートや多彩なアパレル、雑貨店などがあるほか、100円ショップや家電量販店など、近所にあるとうれしいショップが揃います。「春日フォレストシティ」は、水と緑の広大な敷地のなかに、住宅エリアやショッピングモールを共存させた、新しい街づくりの実現を目指してつくられました。

福岡県下でも憩いの場として有名な春日公園と白水大池公園は、散歩やピクニックに最適ですが、それだけではありません。春日公園は第5駐車場のそばに、無料で利用できるスケートパークがあります。タイプの異なるジャンプ台があるため、初級者でも使いやすいレイアウトだそう。白水大池公園には天文台「星の館」があり、最新型の屈折望遠鏡で惑星や月を見ることができます。また、天体観測会や宇宙の不思議が学べるワークショップ、星にまつわるおはなし会など、多彩なイベントも開催されているので親子で楽しめます。

長く暮らすうえで重要になってくるのが、子育て環境。春日市には0歳から18歳未満の児童を対象とした児童センターが地域ごとにあり、子どもは季節の行事への参加や遊具での遊びなどを通して楽しく過ごせます。子育てのお手伝いをしたい人が、子育てのお手伝いをして欲しい人に援助を行う「ファミリー・サポート・センターかすが」や、幅広い年代が集えるコミュニティカフェ「コリビング・タマリー」も心強い存在です。また、教育環境も整っており、学力も全国的に見ても高いです。

1972（昭和47）年4月、かつての春日町が3万人市制特例法により春日市になりました。2022年の今年は、春日市になって50周年。市制50周年を記念して4月1日に市役所でオープニングセレモニーを行い、50周年をアピールするため、街のあちこちに「春を祝う。50th」と書いたピンクののぼりを設置しています。また市民に向けて、「春日市制50周年記念」の冠をつけて実施する行事やイベントを実施中。春日市と市民のみなさんが一体となって、50周年を祝っています。