鹿児島県出身で、伊佐市には幼いころに訪れたことがあるという上白石さん。「一番心が癒されるのは自然風景」と語る彼女にとって、伊佐市の自然との触れ合いは心打たれるものになったようです。
――久しぶりに訪れた伊佐市の印象はいかがでしたか?
子どものころに何度か家族旅行で訪れたことがあり、伊佐市は私たち家族にとって思い出深い場所です。大人になってから旅するのは初めてで、子どものころに感じたものとはまた違った魅力を感じ、とても新鮮でした。
特に曽木の滝は間近で見ると本当に壮大で、滝幅が広いのでどこを見渡しても大自然。自然の摂理の美しさに圧倒されました。伊佐市は水がきれいな渓谷や川もあって、思わず飛び込みたくなってしまいました(笑)。
――上白石さんはこれまで出演された作品で、水泳選手の役を演じられたことがありますが、ご自身も泳ぐのがお好きだそうですね。
そうなんです。幼い頃からとても水に縁があって、地元ではほとんど家の中におらず、よく自然のなかで走り回ったり泳いだりしていました。だから伊佐市の自然風景も、とても懐かしさを感じます。東京にいたら忘れていたようなことも思い出したりして、自分と向き合ういい時間を過ごすことができました。