何本も食べたくなる！福井の老舗米菓店「米の菓ゆめすけ」の夢助だんご

福井県

2021.05.14

旅色プラス

米どころ福井の「米菓店」といえば「米の菓ゆめすけ」です。創業70余年の老舗店は、老若男女問わず、いつも多くの人で賑わっています。

創業時から変わらず、丁寧に手間を惜しまず作られたお菓子は地元の人々をはじめ観光客にも愛され、現在では県を代表する名店に。その知名度の高さから手土産やおもたせ、贈答品として選ばれることも。店内には、販売コーナーに併設してイートインスペースがあり、焼きたてのだんごが食べられるようにもなっています。

一度食べればまたすぐ欲しくなる、名物商品を詳しくご紹介していきましょう！

こだわりの名物だんご「夢助だんご」

あられの製造業からスタートした歴史ある米菓店「米の菓ゆめすけ」。福井県のコシヒカリを使用して、味、食感、見た目も楽しめるお菓子を追求し誕生したのが、「夢助だんご」です。

地元の醤油を使った「みたらし」や「焼しょうゆ」、上品な口当たりに仕上げた「よもぎこしあん」、きなこの香ばしさと沖縄産黒みつのコクが際立つ「黒蜜きなこ」、甘いものが苦手な方や男性にも好まれる醤油系など、定番だけで15種類。どれも、地元の人々から愛される逸品です。

そのほか、毎月登場する「季節限定メニュー」も必ず食べておきたい、見逃せない一本です。

素材力が引き立つ製法で

「みんなに愛されるお菓子を作り続けたい」。だんごの美味しさの原点を探ってみると、素材と製造に並々ならぬ思い入れがありました。

使うのは、地元で収穫されるうるち米。粒のまませいろで蒸して、杵でついていきます。米の風味を最大限に味わうため、粉は使用していません。また一本一本丁寧に焼いて香ばしい味わいに。

焼きたてはもちもち、少し時間を置くと米本来の甘味が引き立つ、それぞれの違った味、食感、風味が楽しめる。それが「夢助だんご」なのです。

誰からも愛される地域一番店をを目指して

店舗がある、福井県大野市は豊かな大地と美味しい水に恵まれた地域。地元の素材に加えて、「時代を超えて受け継がれる味を旅の記憶に残してほしい」という想いを大切に、今の時代に合わせた商品開発にも力を入れています。

おうちでも「夢助だんご」

そんな「米の菓ゆめすけ」の味は、オンラインショップでも購入ができます。お店と同じ様に一本一本丁寧に焼いて急速冷凍した冷凍だんごをはじめ、米の風味を大切に作り続けるあられやかき餅などが販売されています。

冷凍で届く「夢助だんご」は、自然解凍したものをそのまま食べても温めてもOK。お取り寄せならではのおいしさが楽しめます。

おかき好きのスタッフがセレクトする「おまかせボックス」は月替わり。店頭では、販売されていないおまけの商品も入っています。毎月100セット限定なので、「夢助だんご」と合わせてチェックしてみて。

福井県に行った際はお店で、今すぐ食べたい時は通販サイトで。地元の人たちをトリコにしている味をぜひ味わって見てくださいね。

◆米の菓ゆめすけ
住所：福井県大野市吉野町110
電話番号：0779-66-3021
営業時間：9:00〜17:00
定休日：水曜、第2火曜、年末年始（12/31～1/3）
アクセス：JR越前大野駅より徒歩12分

「米の菓ゆめすけ」公式ホームページはこちら