秋の夜長にしっぽり地酒を。茨城「IBARAKI佐藤酒店」でとっておきの一杯を探す

茨城県

2020.11.19

旅色プラス

2018年3月、全長180kmあるサイクリングコース「つくば霞ケ浦りんりんロード」のスタート地点にオープンした「プレイアトレ土浦」。サイクリングを楽しむための“ベースキャンプ”として、また首都圏からの玄関口にもなっている施設内に「IBARAKI佐藤酒店」はあります。

創業70年以上の老舗「佐藤酒店」の4代目が仕掛けた、体験型の地酒専門店で取り扱うお酒はすべて茨城県内で作られたもの。24蔵から仕入れる地酒がズラッと並んだ物販コーナーの横には、角打ちスペースも。

見て楽しい、飲んで美味しいを体感できるニュータイプの酒屋へ、いざ。

どれにしようと悩んだ時は「飲み比べセット」

「茨城のお酒ってこんなにもあるんだ……！」と、店内を見渡して再確認。瓶や缶のラベル、デザインがカラフルだったり、クールだったり、キャッチだったりでどの商品も気にならずにはいられません。そこで間違いないのが「飲み比べセット」です。

「IBARAKI佐藤酒店」がウリにしているひとつに、小瓶サイズを多く取り揃えていることがあります。約20種類を超える「常陸野ネストビール」シリーズや、約30種類の地酒を自由に組み合わせることができる「飲み比べセット」なら欲張りな女子も満足できるはず。

「飲み比べギフトセット」は、12本単位で対応していて全国発送も可能。お歳暮や年末年始の集まりの手土産としても使えます。

飲んで納得したものを購入したい時は角打ちへ

パケ買いもいいけれど、実際に飲んで「美味しい！」と感じた好みのお酒を買って帰りたい、プレゼントしたい。そんな想いにこたえてくれるのが、物販コーナーに併設する角打ちです。

酒屋の一角で軽く一杯を叶えてくれる角打ちでは、地酒や常陸野ネストの生ビール４種類の飲み比べなどを用意。地元のおつまみ、人気ショップとコラボレーションしたメニューなど、角打ち限定品も。サクッと試飲する程度が長居してしまった、なんてことになるくらい充実したメニューです。

スペシャリストが生み出した銘酒

酒造りの達人かつ最高責任者である職人が集う杜氏（とうじ）。「結ゆい（結城）」、「富士大観（日立）」、「一品（水戸）」は、茨城県内の“常陸杜氏”が手掛けた地酒で高く評価されています。銘醸の杜氏達が自信を持って生み出した貴重な銘酒を取り扱う希少な店舗で、小瓶の飲み比べセットがあるのはなんと「IBARAKI佐藤酒店」のみ。

日本酒通の人にも「ここぞ！」という大切な時にも重宝される貴重な日本酒、店舗でじっくりチェックしてみて。

話題沸騰！麹のノンアルコール甘酒もあります

茨城県結城市にある老舗酒蔵「武勇」がつくる「武勇麹のノンアルコール」は、「日本の手土産グランプリ」で準グランプリを取っている人気の品。甘酒は、別名「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価が高く、体にやさしいのだとか。そんな甘酒が糖類無添加でアルコール０％、米麹の自然な甘さが上品に引き出されていて、アルコールが苦手な女性、子供にもぴったりです。

「プレイアトレ土浦」の上層階には、宿泊施設「星のリゾート BEB5」があり部屋飲みの一杯を探す時にもぜひ。

◆IBARAKI佐藤酒店
住所：茨城県土浦市有明町1-30 JR土浦駅プレイアトレ土浦2Ｆ
電話番号：029-811-6790
営業時間：10:00～21:00（角打ちLO20:30）
定休日：プレイアトレ土浦に準ずる

「IBARAKI佐藤酒店」公式サイトはこちら