ひと口食べれば違いがわかる！注文が殺到する岡山「牡蠣漁師　福吉丸」の牡蠣

岡山県

2019.10.30

旅色プラス

新鮮でおいしい牡蠣が食べたい時は、オイスタバーや牡蠣小屋に行くのではなくオンラインショップでポチッとワンクリックを。養殖収穫量が全国で3位を誇る岡山の牡蠣は、100年以上の歴史があり山と海の恩恵をたっぷり受けています。

瀬戸内海の虫明（むしあげ）海域を拠点に手間と愛情をかけて牡蠣を養殖する「牡蠣漁師　福吉丸」は、見た目、大きさ、味わいはもちろん、口当たりや風味も一線を画する牡蠣を全国各地に届けています。「ほかの牡蠣は食べられない」。そんな声が聞こえてくるのも納得の味です。

漁師直送！岡山・虫明海域産の牡蠣

大ぶりで艶やか。一瞬で心奪われるシルエットとフォルムに食欲が一気に湧いてきます。

瀬戸内海の虫明海域は、周りに大きな川がなく塩分濃度も高いのが特徴。牡蠣を養殖するのに打ってつけの場所で、3年という長い月日をかけてじっくり牡蠣と向き合っています。さらに、牡蠣専用のカゴを用いているのもポイント。「3年肥育＋1～2カ月カゴ畜養」という手法が、一級品の牡蠣を生み出しているのです。

発送3時間前に収獲、生き生きとした牡蠣

「大切に育てた牡蠣をいい状態で味わって欲しい」。作り手の強い想いも込められた虫明海域育ちの牡蠣の身は、殻からぷっくりと盛り上がり、口の中に入れるとプリップリ。

一般的に流通することがないと言われる「3年肥育＋カゴ畜養」で育てた牡蠣の中でも特に大きく、形のよいものを選別し発送3時間前に収獲。鮮度を保つため、漁師直送も徹底しています。

「カゴの中で」というひと手間を大切に

一般的な牡蠣の味、食感、風味を根底から覆す「福吉丸」の牡蠣。

長いロープに付いた、3年物の牡蠣をクレーンで吊り上げ船舶のデッキへ。勢いをつけてロープから牡蠣を離し、専用のカゴに入れます。そしてまた、海に1〜2カ月程度。大きく形のいい牡蠣は、より身入りがよくなり殻の淵がきれいに。牡蠣の殻に傷がついたものも、カゴで蓄養することで修復され中の海水が抜けづらくなるそう。

さらに、水揚げ後1週間程度は生きた状態というのだから、鮮度に自身があるのは言うまでもありません。

最高の生育環境でのびのびと育つ

季節に合わせて、適切な場所で養殖するのも「福吉丸」ならでは。夏場は、牡蠣の体力の消耗を避けて内海でゆっくりと、9月後半からは秋の海の栄養を牡蠣に吸収させるために外海に。広い海域の虫明湾だからこそ叶う、養殖スタイルです。

殻付きとむき身を詰め合わせた「かきセットC」をはじめ、半缶に入った「かきセットG」、家庭で調理しやすいむき身をセットにした「生きてる！滅菌海水仕立て」など、使う用途に合わせて選べる商品ラインナップも人気の理由。この秋は特別な牡蠣を食べ、岡山の恵みを体感しませんか。

◆牡蠣漁師　福吉丸
住所：岡山県瀬戸内市邑久町虫明4228
営業時間：10:00～18:00（月〜金曜日、祝祭日は除く）
定休日：土・日・祝日

「牡蠣漁師　福吉丸」公式サイトはこちら