- 塩釜駅まで電車約30分
- 下車徒歩約15分
歴史ある神社の参拝から旅をスタート

「志波彦神社・鹽竈神社」
創建1200年以上という奥州一宮の格式を誇る神社。古くから海上安全や大漁、家内安全や安産の神様として信仰を集めている。江戸期の構造物として貴重な随身門をはじめ、本殿や拝殿などが国の重要文化財に指定されており、見どころも多い。
★ 塩釜神社の正しい回り方はこちら。①塩竃神社の鳥居付近の「神馬舎・神龍社」を参拝 ※「二礼二拍手一礼」→②手水舎で身を清める→③本殿を参拝「右宮本殿」「左宮本殿」参拝→④別宮本殿を参拝→⑤志波彦神社を参拝
- 本塩釜駅まで徒歩約10分
- 松島海岸駅まで電車約10分
- 下車徒歩約5分
宮城グルメを堪能

「洗心庵」
日本三景・松島の観光や、松島瑞巌寺、円通院の参拝の際に立ち寄りたい「洗心庵」。参道に面した開放的なお休み処では、四季折々の風景を愛でながらカキや牛タンといった郷土の味や、ずんだ餅やくずきりなどの甘味を楽しめる。
★ 暑い季節は種類豊富なふわふわのかき氷、寒い季節は温かいおしるこなど季節ごとのメニューが楽しめます
- 徒歩すぐ
東北の歴史、文化を訪ねよう

「瑞巌寺」
天長5年、慈覚大師円仁によって開創された奥州随一の禅寺「瑞巌寺」。正式名称を「松島青龍山瑞巌円福禅寺」とし、現在は臨済宗妙心寺派に属している。現存する建物は、伊達政宗が4年の歳月をかけて建立した歴史的建造物。
【TEL】022-354-2023
【営業時間】【拝観時間】4月~9月 8:00~17:00
3月・10月 8:00~16:30
2月・11月 8:00~16:00
1月・12月 8:00~15:30
※なるべく閉門30前に入場
★ 禅宗寺院の台所。正面13.78m、奥行き23.64m。白壁と木組みのコントラストが美しく、大屋根の上にさらに煙出しが乗った巨大な佇まいが印象的!
- 徒歩約12分
悪縁を断ち切る橋へ

「渡月橋」
松島海岸に浮かぶ小島「雄島」へわたる橋で、「縁切り橋」とも呼ばれ、“悪縁を断つ”橋といわれている。かつて、修行僧たちが雄島に入るときに渡月橋をわたり、俗世と縁を切ってきたことがこの由来なのだとか。
- 徒歩約20分
良縁を引き寄せる橋へ

「福浦橋」
県立自然公園「福浦島」へわたる橋で、素敵な出会いが訪れる「出会い橋」といわれている。長さは252mもあるので、美しい朱色と海の青のコントラストを楽しみながら、ゆったりと歩こう。島内では豊かな自然のなかを散策してみて。
- 徒歩約12分
良縁を結ぶ橋へ

「透かし橋」
「五大堂」に続く橋は、橋桁の間が空いており、下は海になっている。「縁結び橋」といわれているほか、島へ渡る前に、身も心も乱れないように気を引き締めて参詣するように、との考えがあるのだそう。シャンと背筋を伸ばして渡ろう。
★ 五大堂にかかる橋で、伊達政宗公が造営したといわれています
- 徒歩すぐ
政宗公が再建した松島のシンボルへ

「五大堂」
慈覚大師が「大聖不動明王」を中心にした五大明王を安置したことから、五大堂の名で呼ばれるように。秘仏の五大明王は、33年に1度だけご開帳される。現在の建物は、伊達政宗が慶長9(1604)年に再建したもの。
★ 五大堂に行く前に三つの赤い橋を渡り、最後に円通院を回るのがいいといわれています
★ お堂の四面にある蟇股(かえるまた)には、見事な透かし彫りで十二支の動物が配されているので、ご注目を
- 徒歩約5分
美しい石庭で旅の締めくくり

「円通院」
国の重要文化財で、三陸三十三観音霊場の第1番所としても知られる「円通院」。絵画のような美しさを誇る境内の中でも、伊達政宗の嫡孫・光宗の菩提寺として有名なのが「三慧殿」。
★ 三慧殿の厨子には、支倉常長が西洋から持ち帰ったバラやフィレンツェを象徴する水仙が描かれ、訪れた人を魅了します
★ 「縁結び観音」が奉られており、良縁に恵まれるご利益があるといわれています。男女の仲だけでなく、今まで縁がなかった人とのご縁を取り持ってくれるそう
Text:Eri Okada
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仙台駅から帰路へ
- 1日目
今回ご紹介したスポット
お仕事の出張先で、「このまま帰るにはもったいない」と思われう方にピッタリなこのプラン。たくさんのスポットを近距離で周れるので、出張先から少し脚を伸ばせば旅気分が味わえますよ。