農業旅を便利に楽しく おしゃれで機能性抜群の愛用アイテム

全国

2020.01.15

LINEでシェア
はてなでシェア
pocketでシェア
農業旅を便利に楽しく おしゃれで機能性抜群の愛用アイテム

目次

閉じる

おすすめアイテム1:持ち運びに便利なAIGLEの長靴

おすすめアイテム2:何かと活躍する麦わら帽子

おすすめアイテム3:慣れるまでは手袋も欠かさずに

おすすめアイテム4:汚れにくくて折りたためる有能バッグ

おすすめアイテム5:作業着はチュニック丈が優秀

服やグッズを選ぶときは色や柄にも注目して

みなさまこんにちは。川瀬良子です。

アンバサダーとして連載も3回目となりました。今回はこれから農業旅にチャレンジしてみたい! という方のために、おすすめのアイテムやグッズをご紹介します。農作業は動きやすければいい……というわけでもないんです。私が日ごろから愛用しているものも、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめアイテム1:持ち運びに便利なAIGLEの長靴

AIGLEの長靴

私が農業旅をするときに、必ず持っていくものが5つ。まずは私が愛用しているメーカー、AIGLEの長靴です。

AIGLEの長靴

くるくると丸めると500㎖のペットボトルぐらいの大きさになり、街中用のレインブーツよりずっと軽くて、持ち運びに便利。足首の前の部分が柔らかいので、種蒔きや植え付けなどしゃがむ作業が多い農作業でも足が痛くならないのがポイントです。

ほかにも、少し前に日本野鳥の会が発売しているバードウォッチング用の長靴が、フェスなどの野外イベントにぴったりだと話題になりましたよね。ピンクやカーキなど、カラーバリエーションも豊富でおしゃれなのにリーズナブル。地味に思われがちな長靴ひとつとっても、さまざまなタイプがあるので、気になる方はぜひ公式HPなどを覗いてみてください。

長靴を持っていない人は、ハイカットのスニーカーで代用しようと思う方もいるかもしれませんが、実はこれ、あまりおすすめできません。足首が固定されてしまうと動きづらいので、すぐに疲れてしまいます。せっかくの旅も、疲れて長続きしないようではもったいない! ぜひ足元からこだわってみてください。

おすすめアイテム2:何かと活躍する麦わら帽子

麦わら帽子

野外の作業なので、春先から夏は特に必須となる帽子ですが、農業旅には麦わら帽子がイチバンです!

つばが大きいものがおすすめ。日よけになるのはもちろん、多少の雨なら傘代わりにもなります。麦わら帽子は特に軽いですし、通気性がいいので蒸れないのもいいですね。

麦わら帽子

おしゃれで普段使いできるものから本格的なものまでさまざまな種類がありますが、私が愛用しているのは、折り畳めるタイプ。夏以外にも、必ずカバンに忍ばせておく必須アイテムです。

おすすめアイテム3:慣れるまでは手袋も欠かさずに

初めて農作業する方は、手袋も持っておくといいでしょう。汚れ防止やすべり止めのほかに、茄子など葉っぱにとげがある野菜もあるので、怪我を防ぐためにもつけておくと安心です。

……ちなみに私は、素手派です。野菜を直接触りたい! あとは、持っていてもすぐ片方を落としてしまうんです(笑)。頻繁には使いませんが、それでもいざというときのために、ひと組はカバンに忍ばせています。

おすすめアイテム4:汚れにくくて折りたためる有能バッグ

汚れにくくて折りたためる有能バッグ

こちらはホームセンターで見つけた水色とピンクのツートンカラーのトートバッグ。ターポリン生地といって、テントなどにも使われる強度のある素材でできています。行きは畳んでリュックに入れておき、帰りに収穫した野菜をどっさり入れて持って帰るのが楽しみのひとつ。汚れても洗えるので、土の上に直接置いても、長靴など汚れた農作業品を入れても安心です。

おすすめアイテム5:作業着はチュニック丈が優秀

作業着はチュニック丈

農作業での服装は、膝上丈のチュニックが断然おすすめです。

ポイントはこの丈! 長すぎると裾の部分に土が付いて汚れたり、耕運機に巻き込まれる、なんて危険もあるので避けたほうがいいでしょう。逆に短いと、しゃがんだとき背中が見えてしまって、日焼けや虫さされの標的になることも。お尻が隠れる程度のものがおすすめです。さらに日焼け防止に襟がたてられるものだとベター。ハサミや手袋といった、畑で使う小道具を入れられるポケット付きのものも便利です。

服やグッズを選ぶときは色や柄にも注目して

おしゃれなチェックのつなぎ

お仕事で千葉県野田市の農家さん、山田実さんを訪ねたとき。こんなおしゃれなチェックのつなぎがあるんですね!

畑は葉っぱの緑や土の茶色がほとんどなので、目立つ色がおすすめです。街中では着るのを躊躇するような派手な色味のものを選んでください。広い畑でも、熱中症で倒れた時などに気づいてもらいやすいメリットもありますし、なによりテンションが上がります! よく着るのは赤やチェック柄。チェックだと特に泥や野菜の渋といった汚れが目立たないんです。黒や黄色は蜂や虫が寄ってきやすいので、気を付けてくださいね。

農業旅に欠かせないグッズはいかがでしたか。ぴったりなものを見つけるのも楽しいですが、最近ではあれこれオーダーしてつくってみたりもしています。長靴や手袋など、旅先で貸し出していることももちろんありますが、自分だけのものがあると愛着もまた変わってきますよね。

以前、友人が農作業を手伝ってくれることになったときに、「汚れてもいい服で来てね」と伝えたら「汚れてもいい服なんて持っていない……」と言われたことがあって。確かに初心者だと汚れていい、という前提がないんですよね。土や野菜の渋などは、つくとなかなか落ちないので、気合を入れておしゃれをしても緊張してしまいます(笑)。気兼ねなく、汚れていい服を用意することも大切かもしれません。

Related Tag

#農業 #農業旅 #アグリツーリズモリゾート

Author

農業旅 川瀬良子

Ambassador

農業旅農業旅

川瀬良子

静岡県出身。NHK 『趣味の園芸 やさいの時間』司会を10年間務める。現在はラジオパーソナリティとしてTFM&JFN日本の農業を応援する番組『あぐりずむ』などで活躍中。2016年『川瀬良子のプランター野菜』(主婦と生活社)出版。 自身が農業好きになったように、一人でも多くの人に家庭菜園、農業に興味を持ってもらいたい!と、きっかけづくりになるようなモノ・コトを創り出している。

Articles

農業旅 川瀬良子

【川瀬良子の農業旅】料理人から花農家⁉ 希少な植物を育てる「山本サルサ園芸」へ

農業旅 川瀬良子

【川瀬良子の農業旅】千葉県の住宅街にある鵜殿シトラスファームで育てるレモンとライム

農業旅 川瀬良子

【川瀬良子の農業旅】農作業を体験したい人必見! 栃木県で2年ぶりの農縁プロジェクト

New articles

- 新着記事 -

HITひろしま観光大使おすすめ! 江田島で食べたい牡蠣グルメ3選
  • NEW

広島県

2024.03.28

HITひろしま観光大使おすすめ! 江田島で食べたい牡蠣グルメ3選

広島旅 うえむらちか

うえむらちか

広島旅

福島県の桜の名所「三春町」に行くなら立ち寄ってほしいグルメスポット
  • NEW

福島県

2024.03.26

福島県の桜の名所「三春町」に行くなら立ち寄ってほしいグルメスポット

女子旅 ほしこ

ほしこ

女子旅

早起きの価値あり! 気分があがる渋谷の朝食2024[東京・渋谷]
  • NEW

東京都

2024.03.26

早起きの価値あり! 気分があがる渋谷の朝食2024[東京・渋谷]

編集部 ホソブチ

ホソブチ

編集部

矢田亜希子さんがオトナの渋谷旅「#オトシブ」に出かける『月刊旅色2024年4月号』
  • NEW

東京都

2024.03.25

矢田亜希子さんがオトナの渋谷旅「#オトシブ」に出かける『月刊旅色2024年4月号』

編集部 イシカワ

イシカワ

編集部

【北海道】いま活気づく仁木町で春の女子旅へ
  • NEW

北海道

2024.03.25

【北海道】いま活気づく仁木町で春の女子旅へ

tabiiro 旅色編集部

旅色編集部

tabiiro

ニューヨーク・タイムズ紙「2024年に行くべき52カ所」に選ばれた我が故郷・山口市の掲載スポットを巡って魅力を再発見した旅
  • NEW

山口県

2024.03.23

ニューヨーク・タイムズ紙「2024年に行くべき52カ所」に選ばれた我が故郷・山口市の掲載スポットを巡って魅力を再発見した旅

旅色LIKES メンバー

メンバー

旅色LIKES

More

Authors

自分だけの旅のテーマや、専門的な知識をもとに、新しい旅スタイルを提案します。

広島旅 うえむらちか

広島旅広島旅

うえむらちか

女子旅 ほしこ

女子旅女子旅

ほしこ

編集部 ホソブチ

編集部

ホソブチ

編集部 イシカワ

編集部

イシカワ

tabiiro 旅色編集部

tabiiro

旅色編集部

旅色LIKES メンバー

旅色LIKES旅色LIKES

メンバー

歴史旅 長月あき

歴史旅歴史旅

長月あき

編集部 アベ

編集部

アベ