タベサキ
料理男子として名高い速水もこみちさんは、外食のお店にもこだわりあり。お店選びのこだわりについて語ります。
text:Yuko Takebayashi(effect) photo:Koutaro Kikuta
自分は“料理をする”という印象が強いと思いますが、実は外食にもよく行きます。今朝は一人でラーメンを食べてきましたし(笑)、朝昼夕問わずに気分で出かけているかな。特に仕事終わりにスタッフや仲間内で行くことが多いですね。この前は、男ばっかりで、狭い焼鳥屋に行ってきました。一人のときは、カフェやラーメン屋などこだわりなくフラッと入りますが、相手がいるときはシチュエーションを大切にするようにしています。
例えば、気の知れた友達同士のときはみんなで話し合って、その日の気分に合う店を決めますし、会食では会話が弾むようないい雰囲気のお店を選ぶようにしています。ジャンル問わずいろんなお店に行きますが、もう一度行きたくなるのは共通して、提供の仕方や見せ方などのパフォーマンスがしっかりしていると感じる店ですね。
また、仕事で地方に行くときはご当地のグルメを食べるのが楽しみの一つ。国内だと、食通の知人や仕事関係の方から紹介してもらうこともありますが、海外の場合は自分で行きたいところをしっかり調べていきます。最近はアジアの食に関心をもっていて、先日も食材や調理法をリサーチするために本場に行ってきたところです。今は日本も暑いので、アジアの辛い料理が体にぴったりくるんですよ。仕事で外国を訪れる際、スタッフはずっと現地料理が続くと飽きるようで間に和食を挟んでいますが、僕は全く気になりませんね(笑)。
料理をする時は旬の食材を取り入れるなど、外食で学んだり気づいたりしたことを生かしています。食材選びのポイントは、自分の体の声を聞くこと。夏は自然と喉が渇き水分を欲しがりますし、寒くなると体が温まるようなものが欲しくなるように、自分の体に意識を向けながら、食生活を整えることが大切だと思います。
いろいろと食の勉強をしてみると、食べることは本当に重要だと改めて感じますね。翌日のエネルギーになることはもちろんですが、子どもへの教育の面でも大切ですし、大人にとっても食事の時間はゆっくりとコミュニケーションを取れる大事な時間ですから。食は、生活の彩りとして大事にしたいものだなと思っています。
食の面で考えると今はとても“いい時代”だと思うんです。輸入物が増えたり、料理のジャンルが多様になったりと、昔に比べて選択の幅が広がりましたから。お酒とのペアリングなど、楽しみ方にもバリエーションがありますしね。これからも、日々進化していく外食を楽しんでいきたいと思っています。
速水もこみち
1984年生まれ、東京都出身。2002年に俳優デビューし多くの映画やドラマで活躍。特技の料理を生かし、2011年より日本テレビ系『ZIP!』内のMOCO’Sキッチンに出演、クッキング関連の著書も多数。また、キッチンブランド「MOCOMICHI HAYAMI」のプロデュースや、資格のキャリカレにてDVD「速水もこみちのクッキングマイスター講座」を販売するなどマルチに活動中。
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