春の観光におすすめ　横浜観光モデルコース6選

＜目次＞
【三渓園・山下公園・大さん橋国際客船ターミナル】横浜の名所を巡る初めての横浜デート
【横浜中華街・山手十番館・港の見える丘公園】ここは日本？ 異国情緒を感じる名所で街歩きを楽しむ
【YOKOHAMA AIR CABIN・「横浜三塔」を望むビューポイント】まだ知らない横浜の景色を見つける冒険旅行へ出発
【SEA BASS】観光船に乗って優雅な横浜水上散歩を満喫！
【横浜アンパンマンこどもミュージアム】雨の日でも安心！ にっこり笑う子どもの笑顔に会える親子旅へ
【横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウム・カップヌードルミュージアム 横浜】雨でもハッピー。雨の憂鬱を吹き飛ばすとっておきのスポット

“見どころ盛りだくさん”の横浜を、どう巡る？

港町として栄える横浜では、ベイサイドに観光スポットが集中。例えば「赤レンガ倉庫」「山下公園」「みなとみらい」など、パッと思いつくだけでも次々に名前を挙げられます。ただ、冬場のベイエリアは海風が寒くて敬遠しがち。風が爽やかに感じられる春は、まさにベストシーズンです。

見どころが豊富ということは、その分どこへ行こうか迷ってしまうもの。巡るスポット間に距離があると、移動だけで疲れてしまいますよね。そこでこの記事では、エリアごとに効率よく回れるモデルコースのスポットをピックアップしてご紹介。女子旅やデートに家族旅行など、旅する皆さんのシーンに合わせて、春の横浜へお出かけの際の参考にしてみてくださいね。

【三渓園・山下公園・大さん橋国際客船ターミナル】横浜の名所を巡る初めての横浜デート

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デート先として抜群の人気を誇る横浜。デートにおすすめの場所は多くありますが、初めて訪れるなら、まずはベタに名所といわれる場所を訪れてみましょう。 敷地面積約18万㎡、東京ドーム約4個分もの広さがある「三渓園」は、四季折々で美しい風景を楽しめる日本庭園です。敷地内には国の重要文化財を含めた17棟の歴史的建造物が点在し、緑豊かな庭と調和した佇まいが見事。風景を楽しみながら散策したりお茶屋でゆっくりしたりと、2人のペースでのんびり過ごせます。

みなとみらいや横浜ベイブリッジといった景色を楽しめる「山下公園」は、横浜デートの定番スポット。係留されている「日本郵船氷川丸」には、かつて喜劇王チャップリンも乗船していたのだとか。圧倒的な存在感が港の景色に華を添え、きっと感動するはず。豪華な船内は見学可能なので、2人で船内を散策してみては？

「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」、通称“大さん橋”は、海外からの豪華客船も入港する巨大港。ウッドデッキと芝が広がり公園のようになっているターミナルの屋上は、通称“くじらのせなか”と呼ばれる名所です。こちらは24時間開放されているので、いつでも訪れることができますよ。夜は昼間とガラッと雰囲気が変わり、ビューポイントから見えるみなとみらいの夜景がロマンチック。館内のレストランやショップを回って過ごすのもおすすめです。

【横浜中華街・山手十番館・港の見える丘公園】ここは日本？ 異国情緒を感じる名所で街歩きを楽しむ

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国内最大規模を誇る「横浜中華街」も、忘れてはいけない横浜の王道観光スポット。約500m四方の範囲に、本格中華の名店から雑貨店、中華調理器具店、占い館まで約600軒以上がひしめき合っています。ここを訪れたらぜひ食べ歩きをエンジョイしてみて！ 肉まんや北京ダックなど店頭に並ぶさまざまな中華グルメを目の前に、きっと食欲がそそられるはず。中国文化が色濃い街並みにも注目しながら、いろいろ味わってみてくださいね。

明治元年から100周年となるのを記念して昭和42年に建てられた「山手十番館」は、ロマンあふれる洋風建築の建物。現在は、1階がカフェ、2階がフレンチレストランとして利用されています。敷地内には広々とした庭もあり、ガーデンウェディングの会場としても人気の名所です。レトロ感のある雰囲気も相まって、ロマンチックで素敵なひとときが過ごせそうですね。

かつてイギリス軍やフランス軍が駐屯していた外国人居留地だった「港の見える丘公園」は、当時の貴重な遺構や館が残っています。イギリス山地区にある「イングリッシュローズの庭」は、横浜でも有名なバラの名所。見ごろを迎える5月には、さまざまな品種のバラが咲き乱れます。また“香りの庭”といわれる立体庭園の「沈床花壇（ちんしょうかだん）」は、日本庭園の美しさとはまた違った異国情緒漂う雰囲気が魅力。思わず日本にいることを忘れそうです。

【YOKOHAMA AIR CABIN・「横浜三塔」を望むビューポイント】まだ知らない横浜の景色を見つける冒険旅行へ出発

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「定番スポットはもう行き尽くした」という方は、旅行の目的を“港町の景観を楽しむこと”にシフトしてみてはいかが？ 2021年4月にオープンした「YOKOHAMA AIR CABIN（ヨコハマエアキャビン）」は、みなとみらいの景色を一望する穴場スポット。「JR桜木町駅前」と「運河パーク」間の約630mを結ぶ全面ガラス張りのロープウェイで、横浜の街を空中散歩できます。昼はもちろん、夜の夜景も素敵。横浜はよく知っているという方も、きっとまだ見たことのない景色に出合えるはずです。

横浜には、「横浜三塔」という3つの塔があることを知っていますか？ キングの塔・クイーンの塔・ジャックの塔と呼ばれるその塔は、それぞれ「神奈川県庁＝キング」と「横浜市開港記念会館＝ジャック」と「横浜税関＝クイーン」のことを指します。この3塔にはジンクスがあり、一度に見られるポイント3カ所を1日ですべて回れば願いが叶うのだとか！ 「赤レンガパーク」は、そんな穴場の1つ。大さん橋の方向に歩いていった突き当りに、該当ポイントを示すプレートが地面に設置されているので要チェックです。

続いて2つめのポイントは「赤レンガパーク」の向かいにある「大さん橋」です。“くじらのせなか”と呼ばれる屋上のウッドデッキに3塔を望む穴場があります。ここにも足元に分かりやすいサインがあるので探してみてくださいね。ウッドデッキは広いので、自分なりのベストポイントを見つけるのもおすすめ。周りの景色も楽しみながら歩いてみましょう。

3つめの穴場は、キングの塔・神奈川県庁がある「日本大通り」です。県庁を正面に後ろへ何歩か下がると、建物の両側にジャックとクイーンの塔が現れます。足元にはお約束のポイントプレートが。歩道の街路樹に少し妨げられますが、しっかり3塔を同時に見ることができますよ。また、神奈川県庁の本庁舎は、国指定の重要文化財に指定されている歴史ある建物です。せっかくなので、アールデコ調のエレガントなデザインに注目しながら見学してみてはいかが？

【SEA BASS】観光船に乗って優雅な横浜水上散歩を満喫！

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美しい街並みで散策するのが楽しい横浜の街ですが、海の上から見る景色もまた格別。「横浜駅東口」「ハンマーヘッド（新港ふ頭さん橋）」「ピア赤レンガ」の3つの乗り場を結ぶ「SEA BASS」は、水上散歩をしながら景色を楽しめる観光船です。船は全部で3台あり、それぞれ特徴が違うのもポイント。船から見えるみなとみらいや赤レンガ倉庫といった有名スポットも、別の角度から眺めると違った印象に感じられるかもしれません。

2020年8月に就航した「SEA BASS ZERO（シーバス ゼロ）」は、後部デッキが広くて開放的。使いやすいバリアフリー対応の化粧室も備わっています。大きな窓からは外の景色がよく見えて迫力満点！ 辺りが暗くなってライトが点くと幻想的な世界が広がります。ちなみに、“SEA BASS”という名前の由来は、魚のスズキのように河口から沿岸の海を行き来していることからなのだそう。なのでスペルも“BUS”ではなく“BASS”になっています。

観光船としての顔を持つSEA BASSは、週末や祝日にクルーズツアーを行っています。夜景の名所を水上から眺めるイルミネーションクルーズでは、ライトアップされた赤レンガ倉庫やみなとみらいなどの景色を鑑賞。同乗するガイドの説明を楽しく聞きながら、きらきらと輝く夜景を満喫しましょう。また、360度を見渡すルーフトップを持つ「SEA BASS ACE（シーバスエース）」に乗って、工場夜景を眺めるクルーズも人気。まるでゲームの世界のような幻想的な光景を間近で楽しめます。

【横浜アンパンマンこどもミュージアム】雨の日でも安心！ にっこり笑う子どもの笑顔に会える親子旅へ

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「横浜アンパンマンこどもミュージアム」は、小さなお子様連れにぴったりのスポット。屋内なので、雨が降っていても関係なく楽しめます。3階はアンパンマンの世界が広がるミュージアム。ジャムおじさんとバタコさんが住む「パンこうじょう」では、パン作りごっこが楽しめます。タイミングによっては、おなじみのキャラクターたちに会えるステージイベントが開かれていることも。

巨大なアンパンマンの顔が目印の乗り物“アンパンマンごう”では、操縦ごっこが楽しめます。中には子どもたちを夢中にさせる、たくさんのボタンやレバーがずらり。自分で運転している気分を味わえるので、お子さんも大興奮すること間違いなしですよ。また、大きな顔の前は記念写真のベストスポット。素敵な思い出の一枚を撮影してみては？

ほかにも、アンパンマンのお面を作ったり一緒に歌を歌ったりと、楽しみ方は盛りだくさん。雨で外にお出かけできなくてご機嫌斜めのお子さんも、きっと大満足するはず。ショップやフードコートがある1階は入場無料で遊べるため、お出かけ途中の雨宿り先としてもおすすめです。

【横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウム・カップヌードルミュージアム 横浜】雨でもハッピー。雨の憂鬱を吹き飛ばすとっておきのスポット

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横浜中華街大通り沿いの「チャイナスクエア」の中にある「横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウム」も、雨の日のお出かけ先におすすめ。入口で引いたおみくじに従って、ご縁運・金運・色福運・健康運・珊瑚運・恋愛運の6つのゾーンに分かれた88の水槽を巡ってみましょう。気ままに泳ぐ魚を見ていると、悩みがあってもどうでもよく思えてきそう。水槽の壁に書かれたアドバイスに、きっと元気をもらえるはずです。

「カップヌードルミュージアム 横浜」は、いつも食べているインスタントラーメンについて深く知ることができるスポット。「インスタントラーメン ヒストリーキューブ」には、日清食品の創業者、安藤百福（あんどうももふく）がチキンラーメンを発明した1958年から、現在までに販売された約3000点のインスタントラーメンが展示されています。「あ、アレ食べたことある！」なんて、懐かしい味を探してみてはいかが？

オリジナルカップヌードルを作れる「マイカップヌードルファクトリー」は、この施設1番の目玉。好きなスープと具材を選んで、世界に一つだけのインスタントラーメンを完成させましょう。自分でデザインするカップも個性が光り、お湯を注いで食べるときの感動はひとしおです。出来上がったマイカップヌードルを食べれば、お天気に恵まれなかったお出かけも楽しいものになりそうです。

何度でも訪れてほしい、見どころいっぱいの横浜

現代的な都会の街並みと海の景色をいっぺんに楽しめる横浜には、おすすめスポットが満載。暖かく旅行しやすい春に向けて、“旅行欲”が刺激されませんか？ 今回ご紹介した旅行プランを参考にして、何度でも訪れてみてくださいね。
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