［タベサキ　Vol.5］
まるで本物!?

うどんにまつわるおみやげ　4選

香川県

2019.04.26

タベサキ

香川の気候や風土が育むうどん。自慢のうどんをアレンジした
アイディア溢れるおすすめのアイテムをご紹介します。

Text：岡井祥子（P.M.Aトライアングル）

讃岐うどん風グミ（410円）

大正13年創業のお菓子問屋、「松浦唐立軒」が手掛けるオリジナル菓子。菓子で表現する「おいしさ」と「楽しさ」を通して、「夢」を届けたいという松浦唐立軒ならではの「うどん風グミ」は、見た目はまさにうどんそのもの。器に盛れば、うどんと見間違うようなビジュアルが面白いと、盛り上がること間違いなしの商品です。食感もうどんのような強いコシを再現。噛めば噛むほどレモンの爽やかな味が口の中に広がり、見た目と味のギャップも楽しめます。

うどん風味キャラメル（216円）

四国の食材を使った調味料やお菓子、ジュースなどを開発している「マルシン」。地域に根差して、作り手の見える特産物を日本中に発信しようとさまざまなアイディア商品を生み出しています。讃岐の国ならではのお土産として人気のこちらのキャラメルも、そんなアイディア商品のひとつ。大人から子どもまで喜ばれる商品で、うどんのダシを練りこんだ、甘じょっぱいテイストが特徴。甘い菓子が苦手な人でも食べやすく、バラマキ土産としてもおすすめです。

かりかりうどん（378円）

手打ちの讃岐うどんと会席料理を提供する老舗のうどん店「郷屋敷」。料亭のように品のある名店が手掛ける「かりかりうどん」は、その食感と素朴な味わいがあと引く旨さとリピートするファンも多い揚げ菓子。小麦粉と塩のみで作られるシンプルなうどんだからこそ、素材そのものの味を感じてもらいたいと、薄味に仕上げています。カリカリの食感と、ほんのり感じる塩味がクセになり、お酒のアテにもうってつけ。

讃岐茶うどん（432円）

2014年度のかがわ県産品コンクールにて、最優秀賞を受賞した逸品。2年の開発期間を経て厳選した、うどんと相性のよい香川産の「高瀬茶」を練り込んだ麺は、石丸製麺独自の「手打ち式製法」で、もっちりとした食感となめらかな喉越しが特徴。茹で上げれば、緑茶の爽やかな香りがほのかに香ります。冷たいざるうどんで食べるのがおすすめ。麺の太さはつゆとの相性と喉越しのよさを考えた細麺で、麺の半分までつゆをつけていただけば、緑茶の風味が一層引き立ちます。