「仕事が旅みたいなもの」と笑っておっしゃる羽田さん。スーツケースは家の玄関に置きっぱなしで、必要なものを適宜入れ替えて、さっと旅に出るそう。そんな羽田さんの必須アイテムは、旅先でリラックスするためのものがずらり。
「お気に入りのアロマオイルは数本、必ず持っていきます。その時々で替えるんですけど、必須なのは鎮静効果のあるラベンダーと、殺菌効果に優れているニアウリ。この2本があれば安心ですね。寝る前の枕やバスタブに1~2滴落とすだけで、本当にリラックスできます」と羽田さん。
お気に入りの香りが楽しめるキャンドルやお香も重要なアイテム。好きな香りが部屋中に漂うだけで、自分の空間が生まれ、ゆったり寛ぐことができるといいます。
 お部屋をいい香りで満たしたら、好きな本をのんびり読むのも、羽田さんお気に入りのリラックスタイムの過ごし方。
「本は数冊持っていきます。ただ、あまり難しい内容だと疲れてしまうので、簡単に読めるものにしています。昔から養老孟司さんの本が好きなんですけど、今回、持ってきたのは『旅する脳』(小学館)という1冊。旅をすると脳が活性化するんですって。私も旅は大好きなので、すごく納得できるなあって。それにエッセイ集だから、1つの章が多くても2~3ページぐらいなので、お風呂やベッドで数センテンス読んで、ぐっすり眠るという感じです。ほかにも、きれいな空の写真と偉人の名言が書かれた本など、本当に気軽に読めて、でもちょっとタメになる本が、旅先ではいいですね」